【この記事の執筆者:knot(登録販売者資格保持者)】
左手が腱鞘炎ぽい?あなた、楽器やってるかレバーレス使ってますね?これがメンタリズムです。まあそんなこともないか。
冗談はさておき、パソコン作業やスマホの使いすぎ、そして長時間のゲームプレイ。手首や指を酷使する現代人にとって「腱鞘炎」は切っても切れない悩みですよね。
いざドラッグストアに薬を買いに行っても、湿布や塗り薬の種類が多すぎて「とりあえず有名なやつ」「安いやつ」を選んでいませんか?
【この記事の結論】
腱鞘炎の薬選びは、パッケージのブランド名ではなく「裏面の成分」を見るのが最適解です!
急な激痛には「ロキソプロフェン」、とにかく強い痛みを抑えたいなら「ジクロフェナクナトリウム」、日常的な痛みには「フェルビナク」と、自分の症状に合わせて成分を使い分けましょう。
現役登録販売者の僕が、一般の人には少し難しくて分かりにくい「鎮痛成分の違い」と「腱鞘炎への正しい対処法」について分かりやすく解説します。
1. 腱鞘炎の市販薬、3つの最強成分とは?
ドラッグストアには様々な湿布や塗り薬がありますが、腱鞘炎の痛みにしっかりアプローチしたいなら、以下の3つの成分のどれかが入っているものを選んでください。 パッケージの裏面(成分表)を見れば必ず書いてあります。
| 鎮痛成分名 | 特徴とおすすめな人 | 痛みの種類 | 代表的な商品例 |
| ロキソプロフェン | 即効性あり。急に腫れて痛くなった人に | 急性の痛み・激痛 | ロキソニンSテープ など |
| ジクロフェナクナトリウム | 鎮痛効果トップクラス。どうしても作業したい人に | とにかく強い痛み | ボルタレンEXテープ など |
| フェルビナク | マイルドで使いやすい。日常的なケアに | 慢性的な痛み・違和感 | フェイタスZジクサス など |
成分その1:ロキソプロフェン(急な痛みに)
「昨日ゲームをやりすぎた!」「急に手首が腫れて痛い!」というような、急性の痛み(炎症)に最もおすすめなのがロキソプロフェンです。
つまり、腱鞘炎のような急性の痛みにはこちらがおすすめかと思います。
医療用から市販薬になった成分で、皮膚からの浸透が早く、即効性に優れているのが特徴です。ロキソニンSテープなどが有名ですね。
整形外科にかかった事がある人ならおなじみじゃないですか?これかモーラスでしょう大体。
ロキソニンテープは前まで第一類医薬品だったのでドラッグストアで買えなかったんですよね。 でも今は買える!通販にもある!便利!
↑いいやつ(血行促進成分が入ってますね)
↑お得なやつ
喘息持ちの方は注意!
ただし、ここで登販として絶対に注意してほしいのが「喘息(ぜんそく)」持ちの方です。
アスピリン喘息なら使わない。普通の喘息なら注意して使う。僕も喘息持ちです。
ロキソプロフェンなどの強い鎮痛成分は、飲み薬だけでなく、テープ剤として皮膚から吸収されるだけでも喘息の発作を誘発してしまう危険性があります。
枚数も一度に何枚も貼らないほうがいいかと思います。
心配な方は自己判断で買わず、必ずお医者さんにかかってください。
成分その2:ジクロフェナクナトリウム(とにかく強い痛みに)
市販薬の鎮痛成分の中で、トップクラスに強い効果を持つのがジクロフェナクナトリウムです。 ボルタレンなどの商品が有名ですね。
錠剤でもボルタレンって呼ばれますよね。手術後に処方された覚えがあります。
痛みが強くてどうしても仕事や作業に集中できない時は、この成分が入った薬をガツンと使うのが効果的です。ただし、効果が強い分、肌の弱い人はかぶれに注意が必要です。
成分その3:フェルビナク(日常的な痛みのケアに)
上の2つと比べると一段マイルドになりますが、それでも十分な鎮痛消炎効果を持っているのがフェルビナクです。
フェイタスなどに配合されていますね。慢性的に手首が痛い、少し違和感があるといった、日常的なケアにはこの成分が使いやすくておすすめです。
2. 湿布と塗り薬、どっちがいいの?
成分を決めたら、次は「形状」です。テープ剤(湿布)と塗り薬(ゲルやローション)がありますが、これは好みや生活スタイルで選んでOKです。
手首や指などのよく動かす関節部分には、ピタッと張り付いて剥がれにくい「テープ剤(薄い湿布)」が向いています。
ただ、仕事中などで湿布のにおいが気になる方や、手洗いの回数が多くてすぐに剥がれてしまう方は、サッと塗り込めるゲルタイプやローションタイプの塗り薬が便利です。

僕が腱鞘炎になったらロキソプロフェンのゲルかローション使うと思います(^p^)不器用なもので(^p^)
3. 腱鞘炎の根本的な治し方は「休ませる」こと
グネったりぶつけたりしたわけじゃないのに痛い……という場合は、腱鞘炎のサインかもしれません。
となると、ここまで成分の解説をしてきましたが、登販として一番お伝えしたい重要なことがあります。 それは「湿布や薬はあくまで痛みを一時的に抑えるものであり、根本的な治療ではない」ということです。
痛みが引いたからといって、再び長時間キーボードやコントローラーを酷使すれば、必ず再発します。 薬で痛みをコントロールしつつ、サポーターで手首を固定したり、可能なら数日間しっかり手を休ませる(ゲームやスマホを控える)ことが、腱鞘炎の最大の特効薬です。
いいですか?サポーターつけたら酷使していいってもんでもないんですよ。ゲーマーなんて防具気分でつけるから逆に戦いたくなるもんな。わかるよ。でも休め。



自分のリプレイ見て研究するかいったん動画勢になろうや(^p^)
まとめ:自分の症状に合った成分を選ぼう
KNOT WIRE流の選び方は以下の通りです。
- 急な痛み(腱鞘炎!)や腫れには「ロキソプロフェン」
- とにかく強い痛みには「ジクロフェナクナトリウム」
- 日常的な痛みやケアには「フェルビナク」
パッケージのブランド名に惑わされず、この3つの成分を意識して選んでみてください。 そして、痛みが長引く場合や、日常生活に支障が出るほど痛い場合は、迷わず整形外科を受診してくださいね!
【免責事項・医薬品のご紹介について】
当ブログで紹介している医薬品に関する情報は、登録販売者の資格を持つ運営者が執筆・監修していますが、効果効能には個人差があります。 記事の内容は、医学的な診断や治療に代わるものではありません。 体調に異変を感じた場合は、速やかに医療機関を受診してください。 また、医薬品を購入する際は、添付文書をよく読み、用法・用量を守って正しくお使いください。








